最早、年間通して全部の展示に行ってしまっている山種美術館。
今回は既に前・後期両方見ました…
いや、といっても
そもそも私的には琳派のアノ…
ボテっと絵の具を置く感じが余り好きではなくて
でもアノ…
背景一面に金箔を貼っちゃうのって…
もしやポップ?
とか思い…(笑)
それで今回は会場に入ると…
一体何事かと思ったら
江戸時代の琳派の絵師たちが古典からアイディアを得て様式を確立した節があるらしく
平安時代には和歌を視覚的に飾る為に紙が発達したそうで、
染料や顔料で色付けした染紙や
文様を刷り込んだり、金・銀の細かい箔を散らす加工をした美しい装飾料紙など
これらのデザイン的な装飾が琳派の基になっているのではないか
という事でした。
“ザ・琳派”という感じで並びます(笑)
左上:藤原定信/石山切
下:尾形光琳/四季草花図巻/個人蔵
↑は今回チラシの裏からそのまんま。
四季草花図巻がナント!
…と、私が突っ込んだのは無理もないです(笑)
速水御舟/白梅・紅梅
加山又造/千羽鶴(上:左隻・下:右隻)/東京国立近代美術館蔵
(絵葉書を撮影)
中々見易いというか、判り易いのではないかと思いました。
3/31まで。
結構オススメな展示だと思います。
読んで下さった方に感謝を込めて。
今回チラシ~。