おもちゃ箱な平生草子のブログ

好きなイロ色を書いております

 

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美の競演 京都画壇と神坂雪佳~100年の時を超えて~ @日本橋髙島屋に行ってきました~

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早めに記事を上げたい本日は ←昨日の記事参照(笑)

久々の美術館モノ。

 

今までの携帯からの投稿ですと1000文字までの制限があったので

特に美術館モノは前置きを書いておりませんでしたが、

 

擬似PCではわりと書けるので…10000文字位?

毎日ダラダラと書かせて頂いております(笑)

 

そんな訳で美術館モノですが少々前置きを~

(って、コレが前置き?)

 

と、言いますのも今日

前置きに考えているネタは美術系…

 

今日の…

NHK総合 13時27分から生放送された 『スタジオパークからこんにちわ』

には、この春から

NHK Eテレ 日曜朝9時から放送されている『日曜美術館

の司会になられた 井浦 新 さんが

ゲストでご出演されていたのですけども、

 

終わり10分位でしたが見れた感想を是非呟きたい!(笑)

 

何と申しましょうか、

純朴で実直そうな井浦さんを喧騒真っ只中になるお昼時に少しでも拝見出来て…

 

萌えさせて頂きました!←(笑)

 

いや、でも

日曜美術館で、いつも美術について語られる時

ワクワクされている様に話される井浦さんは可愛いらしくて、大好きですっ!

今後の日曜美術館も楽しみにしております~

 

…って、相変わらずなっがい前置きだなぁ(笑)

 

 本日は…

 

只今 日本橋髙島屋 8階ホール で

2013年5月29日~6月10日 までの会期で開催中の

『美の競演 京都画壇と神坂雪佳

~100年の時を超えて~

京都市美術館細見美術館コレクションより』

 

…のご紹介です~。

 

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コチラは日本橋髙島屋の地上入口です~

東京駅八重洲口から一直線って感じの処にあります。

建物自体がレトロで好きです。

こういう建物がいつまでも遺ると良いのですが…。

 

話が逸れました!

 

今回のご紹介する展覧会には、

当ブログでも度々登場する…

私的に大好きな 明治~戦前の京都画壇のドン!(笑)

日本画家・竹内栖鳳

が、出展されるという情報を掴んでおりましたので

兼ねてより行くつもりではいたのですが

 

カクカクシカジカ コレコレウマウマ で、

ご招待券を頂戴致しまして、有難く拝見させて頂きました。

ありがとうございます~!

 

この度、メインとなっている 神坂雪佳 (かみさか せっか)氏は

幕末~戦前のやはり京都の日本画家であり、

工芸デザインもされており幅広く活躍されていた方で

 

近代の琳派継承者

 

と、言われている事が有名ですかね~。

 

それで、

栖鳳と雪佳が揃って2012年に没後70年という共通点がきっかけとなり

京都市美術館細見美術館の名品で

同時代にしかも同じ京都で

時代の流れから新たな表現を芸術に取り込んでいった京都画壇と

琳派の伝統的な装飾美を追求していった雪佳の作品を

一堂に展示させる初の試みの展覧会なのだそうです。

 

今まで両者が一緒に展示された事はないそうで

その上、京都からお越し下さった作品たち…

 

コレは見なくてわでしょっ!

 

という事で、展示の構成の流れです~。

 

四季

美人画

和歌・吉祥の美

工芸

装いの美

愛しきもの

 

…と、いう感じで

京都画壇と雪佳、キッチリは分けてはありませんでしたが

雪佳が、琳派でも…

“ザ・たらしこみッ!”

…みたいな感じの絵なので(笑)

判り易いといえば判り易いかな。

 

私的には…

雪佳のは『四季草花図』なんかが好きでした、が!

マイ絵葉書コレクション(笑)から…

  

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神坂雪佳 / 金魚玉図(部分) / 細見美術館

 

この…

金魚にまでたらしこみ!(笑)

細めの葉っぱにまでたらしこみ!(笑)

そして大胆な構図が琳派っポイですよね。

 

楽しみにしていた栖鳳作品はですね、

私的お勧めはやはり…

髙島屋資料館から出展されていた

呉竹庵の木戸絵 の “雀”ですね~~~!

多分初めて見ました~。

 

確か…

今年2月の日曜美術館竹内栖鳳が特集された時に

“自分の絵の雀はまだ絵から飛び出さない”

というような事を仰られていた事が紹介されておりましたが…

 

いやいやいやいや、

飛び出しそうだよ栖鳳さんっ!(笑)

 

では栖鳳作品も絵葉書コレクションでちょっとご紹介

 

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竹内栖鳳 / 清閑 / 京都市美術館

 

心トキメク愛らしさのワンコです…

パっと描かれてるのにスゴイ実物感…(リアル感?)

 

他に、

上村松園、福田平八郎、西村五雲、丹羽阿樹子 等々…

見ることが出来ます~。

 

総じて、

枚数も多いし、色々なジャンルを見られるので

単純に楽しいと思います。

 

なかなかオススメです!

 

10日までですので、お急ぎ下さいませ~!

 

◇入場時間:

午前10時~午後7時30分(8時閉場)

※最終日6月10日は午後5時30分まで(6時閉場)

◇入場料(税込):

一般800円、大学・高校生600円、中学生以下無料

 

 

 

読んで下さった方に感謝を込めて。

 

 

 

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チラシですね~

下方にあるのが、雪佳の『四季草花図屏風(部分)』

あ、コレは“屏風”の方ですね。

“屏風”がつかない“四季草花図”もあるのですよ~。