実は、もう一つ川村清雄の展示がありまして。
“明治以降の海外で学んだ作家の初期作品”
をテーマに収集しているらしく
川村を支援した出版業を営む加島虎吉氏遺族から寄贈された “加島コレクション”を所蔵している事から
今回、江戸東京博物館での川村清雄の展示に併せて
栃木県那珂川町の馬頭広重美術館に所蔵される
晩年の良作が集まっている “青木藤作コレクション” を借りてきて
加島コレクションと青木コレクションを初めて一緒に展示する
という試みをしているのです。
でわ作品のご紹介です。 (絵葉書コレクションからの撮影)
村上彦四郎(村上義光 錦御旗奪還図)
大きさは二曲一隻
鸚鵡
これは朱漆塗の上に油絵の具使用。
使っている絵の具が油という以外 日本画みたいです。
これは江戸東京博物館に展示されていて…
今回入手した馬頭広重美術館の図録に掲載されていたので思わずご紹介。
彼の絵は、
明快なハッキリしている日本画
と言っていい気がします。
油なのに日本画の空気感が出ているんですよね~。
今後も大注目です。
12/16まで!
江戸東京博物館の展示の半券持参で拝観料が割引に!
太っ腹目黒区美術!(笑)
目黒区美術館へ急げ!(笑)
読んで下さった方に感謝を込めて。
チラシ~。