おもちゃ箱な平生草子のブログ

好きなイロ色を書いております

 

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岩木山の神さまのギフト(5)

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まだ続いております〜

前回までは、、、、

 

岩木山の神さまを見てゆくと

いわゆる聖書を教典にする三宗教もチラチラ致しますので

十三湊と十二湖について腰を据えて考えてみたところ

一〜九までの戸が南部にあって

津軽と南部の間に十一を映す十の湖

津軽に十一〜十三までの湖(=山)がある

しかも岩木山を挟んで十二と十三が陰陽的な関係にも

 

という具合でしたけども

※今現在地図上に “四戸” はございませんが

八戸市の “櫛引八幡宮” がかつて “四戸八幡宮” という名称だった事から

その辺りの地名も四戸だったのではないかといわれております

なお “一戸” “二戸” “九戸” は八戸市の近くですけども岩手県 “南部” は南部なのですけども

このように数字が付く地名が沢山ある中で南部津軽区域に

“十四” のつく地名はないと恐らく思うのですけども

では何故13までなのかといいますと

前回記述致しました事や、

家族など人が集まった時に使われやすい沢山のカードといいますか

4種類13枚で1セットのプレイングカードといいますか

つまりトランプと似たような理由なのではないかなーと

そういえば、

トランプのカードのデザインも上下左右対照的な物が多いですね〜

とにもかくにも、

当ブログではああだこうだと勝手に色々申しておりますが

十三湊が現実的なところでは名称由来などがハッキリと判っていないように

十三はまだ隠されているのかもしれませんね

それから、

南部と津軽青森県という事で考えてみますと

当ブログの例の簡単地図を以下に出しますけども

なんといいますか、

アクマでも当ブログの地図はテキトーで簡単な地図と厳重にお断り致しまして ↓

いやだって “戸” が沢山あるので、、、、←言い訳(汗)

いやでも、

南部方面と津軽方面でも陰陽になっているのかも

いや、 どちらがどっちだというのはあえて申し上げませんけども

昔からこの地域は南部と津軽で争いが絶えず

しかし今では南部方面でも津軽の物産を置いて下さっていたりとか

津軽でも南部方面の物産を置いていたりとか

こういう事はとても良い事だなーと

とにかくですね、

その上でなんといいますか

下北半島津軽半島でまるで口を開けているよう

といいますか

何がいいたいかといいますとですね、

つまり戸は開いているのでは

しかも、

日本三大霊場の一つが奇しくも下北半島の恐山に御座いますし、ねぇ

長くなりましたけども

話を鬼沢へ戻しまして

先述しております

農林水産祭参加表彰行事の “むらづくり” 部門

平成26年度の53回大会

天皇杯受賞

での公式的受賞理由の内の一つにもなっております

先頃までご紹介した鬼沢の裸参りについて

少々書きたい事が

岩手県江差水沢の黒石寺の蘇民祭が裸まつりもあり津軽の神事系と似ている

といったお話を岩木山の神さまシリーズ前回連投記事で致しましたけども

当該記事 ↓

omochasoushi.hateblo.jp

黒石寺の蘇民祭に関して

備後国風土記逸文に伝承が残っているそうなのですけども

こーのー内容がですねっ!

北海にいる武塔神

南海の神の娘を

妻にしようと出かけて日が暮れた

〜以下、宿を探して蘇民将来に留めてもらう内容が蘇民信仰と同様〜

、、、、

同様ですけども

後半がどーうも旧約聖書の過越祭のイメージを強く感じる気もする

ご興味御座いましたら備後国風土記逸文』で調べて見て下さいませ

 

余談ですけれども、

例えば高次なり低次なりのエネルギー体の何かを降霊出来たりする霊媒

(ちゃんと修行をつんだ方という感じの意味です)

その人の力の波?とかその日のコンディションとかによって

いつもいつも同じエネルギー体を降ろせるかといえば

どんな力を持った霊媒でもそうとは必ずしも限らなかったりすると

当ブログオーナー的には思っておりまして

エネルギー体の格は霊媒の人格によるところも大きいでしょうし

多くの人の目には実際に見えないエネルギーが実際には何なのかの判断

そういう事を見えない人に嘘偽らずに伝えているかとか

見せる事の出来るエネルギーは見せるような努力はしているかとか

(科学的とか化学的見地での物の見方を怠っていないかみたいな)

その辺りで判断出来たりするとは思いますが

そういう事がまだまだ中々世の中には出ないという事があるので

世界の神さま方の中でも誤解とかをされてしまっている方々が多いのかも

とか思うのですけれども、

(なんといいますか個人的に過越祭は残忍な印象がありまして)

まぁアクマでも個人的な考えですので話を戻しまして

武塔神” は素盞嗚尊等々と同意だそうです

そして天皇杯を頂いた事を考えると

もしかしたら

山の神のお祭りのより元の形に近いのは鬼沢かもしれない気もしてはきましたが

それでも多くのヒントを頂いておりまして!

当ブログで以前に、

岩木山白神山地の関係で

岩木山 → 北 → 皇

白神山地 → 南 → 皇后

という推理を展開しておりましたもので

当該連投記事 ↓

omochasoushi.hateblo.jp

一人でどよめいておったのですけども

よく考えてみれば、

秋田の三湖伝説でも

八郎潟 → 北 → 夫

田沢湖 → 南 → 妻

という地理的構図ですね、、、、

当ブログにおける三湖伝説ウンチク的な ↓

omochasoushi.hateblo.jp

やはり、、、、

北海道の寿都町に八はおられるのでしょうか←(笑)

そうそう、

エジプトの方のとても古い信仰に

“魂は北の天に帰る”

という考えがあったそうで

“魂” という方向で考えると

陰陽では魂魄という考え方がありまして

北? → 魂 → 天 → 神 → 伸

南? → 魄 → 地 → 鬼 → 帰

という連想が出来てきて

ここから個別に漢字で考えてみると

伸という漢字の旁の “申” は “雷” のイメージから作られてますし

あ、 一回りしてに戻ってきましたね

いやそもそも、

鬼には “神” の意味が有りますし

神には “申” がありますし

更には、

帰には “嫁ぐ” という意味合いも有りますし

といった辺りで、

またキリがなくなりそうになってきましたので

今回はここまでと致します〜

ま、 何にせよ、 鬼沢の裸参りも

多分、 水垢離をする事で岩木山の神さまに扮した神さま方が

旧正月に地区の家々を回る=新年の祝福をして回る

というギフトを下さっている

という事でしょうし

岩木山の神さま、

いつもお見守り下さいまして ありがとうございます!

という気持ちを込めまして

今回を締め括りたく思います。

 

 

読んで下さった方に感謝を込めて。

 

 

 

鬼神社境内の珍しい狛魚?

魚屋さんの商売繁盛のお礼に

みたいな経緯だった気が

 

鬼神社境内 ↑

春日神社の裏手といった位置といいますか

本当の中心地点的位置といいますか

今回は “雷” を中心に考えるというシリーズだったのかもですね〜