おもちゃ箱な平生草子のブログ

好きなイロ色を書いております

 

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白色の久渡寺

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なんだかんだで、

いわゆるフツウの通常記事は約3ヶ月ブリとなります事から、

もう1年の4分の1が過ぎ去ろうとしている最中ですが、、、、

 

当ブログでは、

これから初詣記事を作成致します!←(笑)

 

時は1月2日の初詣記事に戻りまして。

今年は岩木山神社へ初詣に参拝させて頂いたのですけども

その後へ参りましたのが〜…

 

久渡寺です。(くどじ)

 

久渡寺…

そう、

当ブログオーナーが以前から書こう書こうと思っておりました弘前の古刹ですけれども

当ブログオーナーが書く前に美の巨人たちにて

棟方志功の作品紹介の際に先に取り上げられてしまって

嬉しい悲鳴をあげた

というノロケ話?

を過去記事にて書かせて頂いた事が御座いましたけども

ソノ! 久渡寺です!

・・・え?

美術番組の美の巨人たち棟方志功回で久渡寺がどのように登場したんだって?←(笑)

いやまぁ、

美の巨人たちがまず中々マニアックな美術番組である

という事を踏まえて頂いた上で、、、

オシラ講です。

 

※ご存知ない方に僭越ながらご説明を※

オシラサマ” といいまして

柳田國男氏の遠野物語に登場する東北地方にある昔話であり民間信仰であり…

(その辺りの内容等は各人様方でご確認下さいませ)

それで、

弘前久渡寺のオシラサマはどちらかといえば

同じく青森県下北半島の恐山で有名な “イタコ” (死者を降ろす)

当ブログの岩木山の神さま」シリーズに登場する

赤倉で活動されたという “ゴミソ・カミサマ” (対象者の上位意識を降ろす)

の類いといいますか、

いや、

実際に見聞きした事がないのでなんともかんともなのですが

とにかく

オシラサマ” という人形を祀ってそのオシラサマを遊ばせる

オシラサマアソバセ” という儀式が何かを降ろしている

といいますか

 

まずは場所のご説明から ↓

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久々登場のカンタン手前ミソ地図。

久渡寺は弘前市内ですがこの地図でいうと

どちらかと言いますと南寄りといいますか…

南には何があるかといいますと、

白神山地ですね。

なので

津軽オシラサマは “シラカミサマ”

と言う地域もあるそうです。

“シラカミ” って何だか

白山信仰” にも繋がりそうですけども。

それはまた別の話。

そんな久渡寺には他に

ワタクシの心の師円山応挙が描いたと伝わる

幽霊画が御座いまして

一年に一度、

確か夏に一般公開もされるのですが

何せこの雪ですので今回は拝見出来ませんけども。

 

そんなこんなで、、、

 

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ハイ、久渡寺参道入り口前〜

しかし、

何やら先は長そうですよね・・・

 

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どどーーーーーーん!

 

何やら津軽で一番長い階段とも云われているそうで

といいますか、

先は見えませんね・・・

 

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お寺さんらしく、

途中途中に仏様などいらっしゃいます。

 

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お、いよいよ先が見えてくるか⁈

と、

思いましたが、

この上にはご本堂があってまだ上に続く階段があったという。

え?

ご本堂の写真はどうしたって?

雪に埋もれてまして…

え?

何故冬に来たって?←(笑)

とにかく、

行けるところまで行ってみましょう。

 

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コチラ ↑

参道階段最終段

ちょっと見えてきましたが、

 

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観音堂ですー!

久渡寺は津軽三十三観音の一番札所なのです〜。

ハイ、皆さまご一緒に!

 

にーじーむーじんーにーぼーさつ いーげーもんわつ・・・

※観音経の始めの部分です

 

いや、

「観音さま、ごきげんよう

的なご挨拶でも大丈夫と思います。

 

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その観音堂のお隣にいらしたお馬さま。

オシラサマのお馬さまですかね?

とか、

思いつつこのお馬さまの後ろにみえる建物が実は

観音堂の真後ろにある建物で。

いや、

何が言いたいかといいますと

何と言いますか、、、

まるで神社の拝殿・本殿の並びみたいだな、と。

この真後ろにある建物にはオシラサマの人形祀られてるんじゃなかったかな?

スミマセン、うろ覚え情報です。

 

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それで実はコノ ↑

参道を登る前にある案内板に書かれてあるように

観音堂の更に奥の久渡寺山頂にも奥宮っぽいお堂があるのですが・・・

 

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このように

 

雪で!

 

これ以上進めませんでした!

そんなワケで、

冬の久渡寺はココまで。

初詣記事はまだ続きます〜。

 

 

読んで下さった方に感謝を込めて。

 

 

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観音堂と国見台の間にいらっしゃった雪の中の仏様群。