前回からの続きものです
前回は、、、、
これまでの岩木山の神さま連投記事で
という事を書き記していましたが
菓子司 みしま さんの “為信御紋” という和菓子を拝見し
改めて為信の使っていたという “紋” について考えてみると
どーうも
為信の紋にさえ岩木山の神さまの香りが漂うぞ
という具合で
前回はちょっと話が逸れてしまいましたけども
為信の御紋の一つ “錫杖” は一般的に考えると仏教の法具ですが
岩木山の神さま関連と思われる世界の神々にシャクが付くものが多く
前述も含めて考えても為信は岩木山の神さまを実は信仰していたのではないか
という見方を強められるかと思ったのですけども
ところで、
何度かみしまさんで為信御紋を購入しましたが
まだ “牡丹” 紋には出会えておりません
ので、
とりあえずコチラ ↓ をご覧頂きたく
コチラ ↑ はボタン/牡丹
いや、
何が言いたいかといいますと
牡丹と芍薬って似てるよね
といいますか
二者の違いを厳密に言えば、
牡丹 → 木の種類
芍薬 → 草の種類
なのですけども
それでちょっと調べてみた事がございまして
日本の家紋に “牡丹”の紋はありますが
“芍薬” は多分ないのです
いや、
何が言いたいかといいますと←二度目
為信は芍薬のつもりで牡丹の紋を使っていたのでは
よくよく思い出してみますと、
軍旗 → まんじ = 雷神 = 八
その他 → 輪宝 = 八分割の車輪 =八
幕紋 → 錫杖 → 八の姿をする者の名前に “シャク” という音を含むものが多い
曰く付きで有名 → 牡丹 → 芍薬と似ている
“曰く付きの牡丹紋” というのは
そもそも昔々から牡丹紋を使っていた有名所が公家の五摂関家の近衛家で
格式の高い紋だったわけですが
為信は近衛前久に近づき 「自分は近衛家のご落胤」 というような事を金品等々をチラつかせながら言って牡丹紋の使用を許された
という事になっているので
当ブログオーナー的には曰く付きだなぁと前々から思っておりまして
それにしたって、
牡丹紋は天皇家の使う紋の次に格式高いといったって
他にも格のある紋というものもあり
それでも為信は牡丹を欲しがった
という事になります
まぁ、
日本市民が使用できる最も格の高い紋を狙ったという見方も出来るとは思うのですが
他の二つが完璧に岩木山の神さまと連想出来る状態で
他に “シャク” という音を持つソレっぽいものを入れ
判る人には判るようにして
実は牡丹を芍薬の “テイ” として
岩木山の神さまにみられる三神の原理を表していたのでは
・まんじ→雷
・輪宝→八
・錫杖+牡丹→本当はシャクヤクが良かった的な
(そもそも明治時代より前の岩木山神社の御祭神は三柱↓以下の記事参照)
というような見方も出来るのではと
と、 いいますのも
ココで弘前公園の話が登場します
けども
この記事はここまで
続きます〜
読んでくださった方に感謝を込めて。