おもちゃ箱な平生草子のブログ

好きなイロ色を書いております

 

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岩木山の神さまと一代様とトリ~前説編(1)

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あああ…

画像の準備をして気が付いたら小一時間経過していた…(汗)

しかーし、

なんとなーく、

この記事を書かないコトには2014年を始められないのではないか

…という策略的な香りを感じまして

とにもかくにも始めてみます!

 

 まず、事の始まりは~…

2014年は初詣に何処へ行こうか という、家族会議的な事を

2013年の年末は30日に話していたのですよね。

津軽地方のわりと独特の風習で

十二支の干支を祀る神社仏閣へお詣りするという一代様

の、2014年の干支

つまり馬を祀る一代様へ行くとか

プラスして家族の干支分全部回るとか

そんな案が出ていた中で、

マイ父上が…

見てみたい神社が碇ヶ関の方にあって

何でもちょっと凄いらしい仏像がある

…とか言う話になり

じゃあ、行ってみようよ的な感じになりました。

 

碇ヶ関 →いかりがせき

 

えと、 碇ヶ関は…

久々にコチラにご登場願いましょう!

 

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手前味噌テキトー地図!

この地図でいう処の…

弘前の右斜め下の秋田県との県境に近い処にあります~

碇ヶ関へ行く途中には

アジア大会を始めとする国際的な大会の舞台になる事の多い

大鰐温泉スキー場を有する大鰐町

等も通過して行きます~。

ワタクシも昔はよく滑りに来ましたね~

なんて思っていると、

到着します。

 

※大鰐 →おおわに

 

案内の看板があって

それを見れば

どうやら凄いらしい仏像はお不動様らしい…

これでもワタクシ~…

一応“おべさま”の資格を頂いている身…

碇ヶ関でお不動様といえば…

一代様の内の“酉”をお祀りする古懸の御不動様ぢゃないのっ?!

 

※古懸 →こがけ

 

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どーん!

お堂です。

 

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どどーん!

お不動様です。

あまり上手く撮れませんでした。

↑はまだブレてない方

ビンゴでした。

 

そんなこんなで期せずして

何故かの一代様へやって来てしまいましたが

ウチの家族内に酉年生まれの人物はいません!←(笑)

まぁ、それはもかく(笑)

この古懸のお不動様のある敷地には神仏混合な感じ色々なお堂がありまして

中世津軽の特徴ですね(汗)

まぁ、それもともかく

敷地内を散策してみる事に。

 

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何かの一の鳥居はっけーん。

 

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続きまして二の鳥居はっけーん。

更に奥へ進むと…

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ほう、八幡宮

不浪寄なみよせずと読むそうです

といいますのも

昔々、津軽に大津波が来た時に

この地域に海水が入るのを防いだとか…

のでその当時は船でこの神社に参拝したらしい船を

繋ぎ止めた石が残っているそうな。

なので“八幡宮”にはなっているけど

本当に、というか元々祀られていたのは

水神さま系なのかね~

~んて思って見ればそこには…

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ばばーんっ!

編集の都合で一際大きい画像になってしまいましたが

石の棒に巻きつくまごうコトなき龍!

どこかで見たことがありますね…

そうっっっ!←(笑)

上昇・下降2対の石に巻きつく龍みたいですねっ!

あー…

これはもしかしたらー…

タダの水神系ではなく、岩木山の神さまに関係するのでは?

…と、うっすら思いつつ

さすがマイ父上が連れてってくれる処は龍に関係するよなー

とかボヤいていたら…

↑前々からそんな事が多発しているのです

 

マイ父上: 「本当は最初に祀られてたのはコッチなんじゃないのぉ?」

 

…マイ父上よ、ソレ、 誰かに喋らされてませんか?←(笑)

 

いや~

しかしソレはあり得るよな。

一代様を設置した神社仏閣は

元々霊的波動とかの高い場所に設置したのかもしれないな~

それで始めにあったのが

岩木山の神さま関係の何かだったとか?

~んて思って何気に来た道を戻るとそこには…

一の鳥居の前にこんなお堂があった事に気付き…↓

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ほう、薬師堂。

その前に行ってみたらば…

 

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いっ…岩っっっ!

お堂の扉の前にが置かれていますっ!

しかも分厚いクッションの上!

 

こーれーはっ!

もう…

岩木山の神さま信仰が関係あったと考えて良いでしょうっ!

 

…と、 若干興奮気味に敷地内をウロウロしていて

なんとはなしに 古懸のお不動様の説明看板を見た処…

 

f:id:imotaS:20211016162918j:plainこ、こ、こ、こ、こ…

後半部分の“古懸”の由来についてに書かれている事がっ!

 

“昔々鬼人のお松と云う山賊が”

 

え、え、え、えぇーーーっ?!

鬼伝説まであるのかーーーっ!!

 

 

続く…!

 

 

読んで下さった方に感謝を込めて。