おもちゃ箱な平生草子のブログ

好きなイロ色を書いております

 

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7月31日の月と惑星とISS

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前回までの記事↓

omochasoushi.hateblo.jp

omochasoushi.hateblo.jp

を踏まえまして、
火星と地球がかなり近付いた昨日7月31日の様子です ↓ 

左下の赤い点が火星
右上の白い小さな点が土星
やはり月みたいな大きな天体が近くにないと、比較的明るい惑星でもブレました(汗)
ちなみに、いつも三脚未使用です
せっかくなので火星を単体で ↓ 

コンデジで撮影してますので、そりゃただの点なのですけども←(笑)
いつもよりも一際赤いように見えますよね
火星はこの後
さらに観測しやすい高さになり、大きさ的にも何とか今年12月頭辺りまで観測しやすそうです
当ブログでも、火星は今年中にもう少し何とかしたいですね←(笑)

満月の頃に比べてだいぶ遅くなって来てから姿を現した月は月齢18の頃
遅い月の出を寝て待たねばなりません

ちなみにこの日、
月と海王星が近付いて見えてましたが、いかんせんコンデジですので
流石に海王星は写りませんでした

そして話は戻って7月25日の夜8時半前後の事 ↓ 

左が月で、
右端の白い点、コレが実は国際宇宙ステーション ISS
なのです〜
日本人宇宙飛行士の金井さんがちょっと前まで滞在されておりましたね
といいますか、
地球上で何が起こっていても、各国の宇宙飛行士の皆さんが協力してお仕事をされている様を見るにつけ
本当にISSノーベル平和賞とか世界遺産とかにすれば良いのになと思っているのですけども
と話は逸れましたが、
月の側を通るんじゃないかなと思ったら、うまい具合に撮れました
ISSの方は常に、肉眼で動いていると認識出来るくらい動いて見えますので若干ブレてますけども
しかし当方、まともにISSを撮れたのがコレが初でして満足している一枚です

 

さて、
コンデジ・三脚なし撮影でもここまで出来るぞ!
という事で、
夏休みの自由研究等に月の満ち欠けや、惑星観察、ISS観測等々如何でしょうか
気になるのは、
次にこういう現象が起こるのはいつかという事ですが
8月13日辺りから西の空で三日月が金星に近づきます
ちなみに、
この日(8/13)はペルセウス座流星群の極大日です
条件も良いですし、夜空が明るい東京でも “シャワーが降り注ぐように” とはいきませんが、それなりに見えますので
12日深夜辺りから流星群の観測でも良いですね
話を戻しまして、
そこから毎日見ていけば月の側の一際明るい星が各惑星となります

 

◎注釈◎
三日月が西の空にいる場合、すぐに地平・水平線に沈んでしまいますが
1日ごとに月が輝く面積が増えるに従って、夜空で月が観れる時間が増えます
例えば満月ですと一晩中夜空で観れまして
満月以降、月の輝く面積が減って行くと月が夜空に昇ってくる時間がだんだん遅くなり、夜空で観られる時間も減ってゆきます
ですので、7月に撮影した惑星と一緒に写る月の輝いている面積・月齢を参考にして頂きました上で、、、、

★8月14日→月の側にいるのは金星
★8月17日→月の側にいるのは木星
★8月21日→月の側にいるのは土星
★8月23日→月の側にいるのは冥王星
★8月24日→月の側にいるのは火星
★8月27日→月の側にいるのは海王星
★8月31日→月の側にいるのは天王星

日にちが前後してもそれなりに月の近くに見えるので、天気が悪くても前後日にも撮影をスタンバると良いでしょう
詳しくは、
誠文堂新光社から出ている『天文年鑑 2018』辺りが大変詳しく記載されていますし
国立天文台のHPでも図説で分かりやすく紹介しております
ISSの各地上空パスは、
『SpaceStationAR』のアプリ等を参考にされると良いでしょう

更に付け加えると、
惑星を見る時にその惑星で活動している探査機・探査車の皆さんを思い起こして頂けますと
当ブログ的には嬉しい限りです

こういった情報は、情報をただ集めて切り貼りしているだけのような所ではなく
ちゃんと観測・実験等々した上で、情報を公開している所、若しくは責任を伴ってプロが発行している書籍等を参考にされると良いでしょう
情報をただ集めるだけなら誰にでも出来ますからねぇ
しかもその情報は何処から持って来た物だよっていう
その元情報を発信した所はどれだけの労力・資金等々をかけたと思っているんだよっていう
参考にした所も出さないんじゃ、パクったモン・濫用したモン勝ちじゃないですか
それは人として如何なものかと思いますねぇ
まぁ、
情報の出所・扱いには気を付けた方が良いですよという事も付け加えさせて頂いて
ではこの夏も、
天体観測をされる皆さまの健闘をお祈り致します!

 

読んでくださった方に感謝を込めて。